長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

メッシ!エムバペ!どっちも譲らず・・・

前半、予想に反して、フランス代表はまさかのシュート0本。 なんと、デンベレとジルーが、交代をしてしまいました。 エムバペとグリーズマンも、ほとんどボールに触れません。 後半も、フランス代表は攻め手が無い状態でした。 ここに来て、ベンゼマの欠場…

神の子は、どっち?

36年ぶりの悲願達成? 又は、夢の2連覇か? W杯で優勝出来るなら2年間はバロンドールを辞退してもいい 努力すれば報われる?そうじゃないだろう報われるまで努力するんだ 努力や意志、そして強い信念さえあれば この世に不可能など存在しない 一夜にして成…

コミュニケーションの問題?

このまま、日本代表の監督は留任となるのでしょうか? この4年間を振り返ると、アジアカップで優勝出来ず、 オリンピックもメダルなし、ワールドカップの目標も未達成。 それでも、留任って、やっぱり高校サッカーですか? JFAが、払える予算のことは分かり…

頂点まで、あと二つ!

2日連続して、0時と4時キックオフは正直、キツいですが それでも観る価値がある4試合でした。 永遠にオランダ代表推しの自分には、とても残念な結果でしたが、 これで日本代表監督に、ファンハールが就任する妄想に、一歩近付きました。 普通に考えれば、…

見えない壁

ベスト8が出揃いました。 モロッコ代表が残ったことは予想外ですが、他は順当だと思います。 準々決勝の4試合が、すべて決勝戦であってもおかしくない対戦ばかりです。 メッシとクリロナが注目ですが、決勝戦まで勝ち上がるのは、 フランス代表とブラジル代…

さらに覚醒するのは?

覚醒とは、 個人(オマエ)が己(オマエ)を 学習する瞬間だ。 失敗と試行錯誤を重ね、 それでも勝とうと、極限に立ち向かう時、 バラバラだった成功へのピースが噛み合って、 エゴは開花する。 自分より強大な敵と対峙したとき、 弱者は、己の能力を集約さ…

天国と地獄 それを分けるのは〇〇の存在

今日から、いよいよグループリーグの最終戦に突入します。 どのグループも、2試合が同時刻の開始なので、両方が終了した瞬間 まさに“ドーハの悲劇”のとおり、勝敗どころか、場合によっては 得失点差、総得点数、直接対戦の結果によって、 4か国が天国と地獄…

歴史の違い 背負う物の大きさ

コスタリカは、中央アメリカのパナマとニカラグアに挟まれた位置にあり 面積は、九州よりは大きく、東北地方よりは小さいそうです。 人口は500万人、福岡県より少し多いくらいの国です。 コスタリカ代表が、ワールドカップに初出場したのは、1990年のイタリア大…

これがサッカー

過去のワールドカップに出場した、レジェンドたちの言葉です。 強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ。 フランツ・ベッケンバウアー サッカーは、何が起こるか分からないとき、最も美しい。 ジネディーヌ・ジダン 今を戦えない者に、次や未来を語…

総力戦です。天命は、誰を選ぶでしょうか?

運命の第2戦の試合開始まで、1時間15分。 スタメン発表がありました。 上田絢世のワントップに、相馬と堂安がトップ下の左右に入りました。 そして、ボランチの守田と右サイドに山根も初スタメンです。 第1戦の後半と同様に、指揮官がリスクを負って仕掛けて…

人事を尽くし切って今、天命を待つだけ

試合開始まで、あと2時間です。 某国営放送のワールドカップテーマ曲 『Stardom』の歌詞の一部です。 夢で誤魔化した笑顔の裏で 何度泪を流した? 歩んだ道程を思い出して 何度屈辱を飲み込んだ? (中略) あと一歩 ここからあと一歩怖いモノ知って尚 立ち…

限界に限界なし。入念な準備で奇跡を。

試合開始まで、あと4時間です。 以下は、今年5月に亡くなった元日本代表監督の イビチャ・オシム氏の言葉です。 私には、理想とするサッカーはない。 「こういうチーム」と決めてしまうと、それ以上のチームにはならないからだ。 完璧と言えるチームはないと…

これまでの4年間。さらに40年前の夢

試合開始まで、あと8時間です。 4年前に自分が書いた記事を読み返して見ました。 また去年の東京オリンピックの記事も。 歴史に“たられば”は、禁句ですが やはり、一番悔やまれるのは 東京オリンピックが1年延期されたことです。 もし予定通り2020年に開催さ…

今日から、4年後。そして8年後を夢見て

結果よりも、夢を見せて欲しいです。 今晩、日本時間で10時。 いよいよ日本代表が、優勝4回の強豪ドイツ代表と戦います。 4年前、今、他国を侵略している“あの国”で、 2-0から追いつかれて、試合終了間際に アディショナルタイムでの14秒の超高速カウンター…

事前予約のみの限定販売です。

今日、10月14日は新橋〜横浜間に鉄道が開業してから150年の記念日です。 それにともなって、全国各地で記念のイベントや企画が実施されました。 そのうちの一つが、横浜市民のソールフードと言って良い、 あのお弁当の復刻版が、事前予約のみで限定3,000個だ…

流儀、そして信念

久しぶりに、やられました。 第4話の「がて」が、本当にヤバいです。 読んでいて、心が震えて、涙が溢れ出ました。 さらに、驚愕のラストに、再度、やられました。 そんな小説です。 その小説は、城山真一さんの『看守の信念』です。 前作の『看守の流儀』を…

『楽観主義』と私心無く、善なる動機

昨日一昨日と偉大なリーダーお二人が、亡くなられました。 そのお二人に共通することは、如何に困難な状況にあっても 高い理想を掲げて、強い思いを抱いて、決して諦めなかったことです。 そして、お二人とも、利他的であり、常に謙虚なリーダーだったようで…

「土砂降りの雨」と 「大きな傘」

是枝裕和監督の最新作『ベイビー・ブローカー』を観ました。 この作品は、紛れもなくもう一つの『万引き家族』の話だと思います。 冒頭は土砂降りの雨の中を、韓国の大人気歌手であるIU(イ・ジウン)が 傘も刺さずにずぶ濡れで歩いている暗い場面から始まり…

足る知るということ

上野樹里さんと田中圭さんが主演のTVドラマ『持続可能な恋ですか?』。 今日が最終回でした。 その中で、松重豊さんが演じる国語辞典編纂者が、老子の言葉を口にしていました。 ドラマで引用された部分の前から、書くと以下のとおりです。 人を知る者は智、…

「常在戦場」とは?

役所広司さん主演、司馬遼太郎原作の映画『峠 最後のサムライ』を観ました。 2020年の9月に公開予定だったのが、コロナ禍の影響により3回の公開延期となり、 奇しくも、ロシアによるウクライナへの侵攻中での封切りとなったことに、 不思議な巡り合わせを感…

戦争と平和(その6)

今、NHKのBSで再放送されているドキュメント番組 『“独裁政権”と戦う女性たち〜ベラルーシに自由を〜』を観ています。 取材された時期は、昨年の夏から冬です。 そして、番組は、先月の4日に放映されました。 ロシア軍によるウクライナ侵攻の20日前です。 こ…

レ・ミゼラブル ああ無情(その2)

以前に是枝監督の『万引き家族』について、書いた際にも引用しましたが、 ヴィクトル・ユゴー自身が書いた『レ・ミゼラブル』の序文の一部です。 法と規範のもとに、社会からの批判というかたちで、 文明とは相容れないこの世の地獄を作り出し、 人間の宿命…

レ・ミゼラブル ああ無情

先日、NHKで放映された番組『SWITCH インタビュー 達人達』を観ました。 漫画家の真鍋昌平さんX心理学者で作家の加藤諦三先生の回でした。 見終わって、即、真鍋さんの最新作『九条の大罪』の1〜4巻を買いました。 まだ1巻しか読み終わっていませんが、 この…

戦争と平和(その5)

嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる アドルフ・ヒットラー 嘘つきの受ける罰は、人が自分を信じてくれないということだけではなく、他の誰でも信じられなくなる、ということである。 バーナード・ショー 一つの嘘を本当ら…

戦争と平和(その4)

今から80年近く前、日本の太平洋戦争の最中から、 物語が書き始められたある小説の冒頭です。 戦争ほど、残酷なものはない。 戦争ほど、悲惨なものはない。 だが、その戦争はまだ、つづいていた。 愚かな指導者たちに、ひきいられた国民もまた、 まことにあ…

戦争と平和(その3)

現在、国連で開催されているウクライナ侵攻に関する緊急特別会合の場において、 ウクライナの国連大使が、スマホのスクリーンショットの紙を示しながら、 その以下のようなメッセージを、ロシア語で読み上げました。 あるロシア兵士と母親とのやりとりであり…

戦争と平和(その2)

残念ながら、ウクライナとロシアの停戦に向けた会談は、合意には至らず まだ今も戦争が続いています。 イギリスの16世紀に哲学者フランシス・ベーコンの言葉です。 平和は戦争よりもいい というのは、 平時において息子たちは父親たちを埋葬し、 戦時におい…

戦争と平和

ロシア軍がウクライナに侵攻して、4日になりますが、 まだ戦争が続いています。 小説『戦争と平和』を書いたトルストイの言葉です。 戦争というものは、最も卑しい罪科の多い連中が 権力と名誉を奪い合う状態をいう。 イギリスの哲学者でノーベル文学賞受賞…

罪と罰(その4)・・・つみびとの歌

あらためて、人は何故罪を犯すのか?どうすればその贖罪が出来るのか? そのことを考えさせらる映画でした。有村架純さん主演の映画『前科者』を観ました。 原作は漫画ですが、映画はオリジナルの話です。 映画の中に、中原中也作品集が出てきます。その見開…

うつむくな 振り向くな

現在、第100回 全国高校サッカー選手権が開催されています。 準決勝まで勝ち進んだ関東第一高校の選手2名が、 新型コロナウィルスの陽性反応が出たために、出場を辞退しました。 都道府県予選を勝ち抜き、全国大会に出場し、 1回戦、2回戦、3回戦を勝って、 …