これがサッカー
過去のワールドカップに出場した、レジェンドたちの言葉です。
強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ。
サッカーは、何が起こるか分からないとき、最も美しい。
今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない。
この世界では自らの力で勝ち取る以外にない。誰も何も与えてはくれないのだからね。
サッカーはシンプルだ。しかしサッカーをシンプルにプレーすることは難しい。
第一戦を7−0で惨敗しても、決して諦めず、90分間を戦い続けて
スペイン戦を含めて180分間で、唯一、枠内シュートを決めて、
勝利したコスタリカ代表の選手たちに敬服します。
一方で、1点ビハインドの状況に関わらず、パスを出せる先が無いからと
バックの選手同士、横にボールを回すことしか出来きませんでした。
勝つためには、強引にでもゴールに向かって、攻め続けるリスクを侵すこと。
でなければ、勝てる訳がありません。
グループFでは、あのベルギー代表が、モロッコ代表に2-0で敗れました。
それでもアディショナルタイムで失点したのは、
ベルギー代表がリスクを侵して攻め続けたからです。
本当に、強い国が必ず弱い国に勝つと限らないのが、
サッカーであり、ワールドカップなんです。
最後に神様、ジーコの言葉です。
冒険には、失敗がつきものである。しかし、失敗を恐れるあまり、
冒険できないとすれば、その組織は衰退の一途をたどることになるだろう。
そして、もう一つジーコの言葉
神様は、自分の夢に向かって努力する人間を、決して見捨てない