長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

コミュニケーションの問題?

このまま、日本代表の監督は留任となるのでしょうか?

この4年間を振り返ると、アジアカップで優勝出来ず、

オリンピックもメダルなし、ワールドカップの目標も未達成。

それでも、留任って、やっぱり高校サッカーですか?

JFAが、払える予算のことは分かりませんし、

自分自身も、部活等でスポーツチームの指導者は勿論、

選手としての経験がまったく無いので、正直、分かりませんが

素直に考えたら、同じ国籍で、同じ言語を使っているから

コミュニケーションが取れるって、そんな単純な話ではないと思います。

 

そもそも、昔と違って、今の日本代表の26人中、19人が海外のチームで

プレーしています。恐らく、4年後には全員が、海外選手になる可能性があります。

彼らは、普段の所属チームで、何語でコミュニケーションしているのでしょうか?

チームメイトを始めとして、監督やコーチも全員が外国人の中で、

スタメンを勝ち取って、十分な実績を上げている選手たちではないのですか?

むしろ、JAFの会長を筆頭に、理事会、技術委員のお歴々は、

皆さんが国内チームでの経験しかないのではないですか?

ワールドカップに出場経験があるのは宮本恒ぐらいでしょうか?

彼も海外の経験は、レッドブル・ザルツブルクの1年間だけです。

 

この経験の違いこそが、選手と監督との間のコミュニケーションに

大きな障害となると思うのは、素人の考えなのでしょうか?

 

これは、完全なる邪推ですが、

久保くんや鎌田などの海外リーグで実績を出している選手が、

今大会では、十分に活躍が出来なかった原因の一つには、

監督やコーチが、国内の高校サッカーから大学、そして実業団の経験しかなく、

ワールドカップに選手として出場していない監督との間に

(なにせ、ドーハの悲劇で、出られませんでしたから)

経験の差という、埋めようがないミスコミュニケーションがあったのでは?

 

既に世界のトップリーグで、プレーしている選手は、

そのレベルに合った指導者でないと、

最高の力を引き出すことは難しいと考えます。

実際に、久保くんも鎌田も、jリーグでの実績はそれほどではありません。

 

なので、次の4年後の大会は諦めようと思います。

その次の8年後には、長谷部やウッチーなど、

海外リーグでプレーした経験がある人が

日本代表の監督やコーチになる日を待ちたいと思います。

 

いっそのこと

ウクライナ支援のために、彼の国英雄であるシェフチェンコを監督に招いて

同じくうU -16の有望なFWとGKに、日本人へ帰化して貰って

優秀なコーチ陣も大勢雇えば、ベスト4も夢ではないです!