長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春は、すぐそこまで来ています! by長介

まだまだ朝晩は、寒いと感じますが、春は、すぐそこまで来ています! そこで、長介くんは、待ち切れなくて、 自分の方から、春を迎えに行くことにしました。 その行き先とは… 日本橋からいつもの地下鉄に乗って、泉岳寺駅に、 そこからは、あの「赤い電車」…

当時者研究

細川貂々さんの新刊『生きづらいでしたか?』を読みました。 副題として『私の苦労と付き合う当時者研究入門』となっています。 ツレうつ以来、貂々さんの本は漏れなく読んでいます。そして、どの本もそうなんですが、難しい言葉を一切使わず、全文が“平易な…

長介くん、新市場から旧市場まで歩く!

今日のお出かけは、以下のとおりです。 豊洲市場〜豊洲大橋〜選手村建設地〜黎明大橋〜勝どき陸橋〜築地大橋〜旧浜離宮庭園入口 去年の11月に環状2号道路の豊洲市場〜旧築地市場の間が暫定的に開通しました。その道を歩きました。 出発は、豊洲市場です。今…

輪廻ではなく、命を繋ぐということ

東野圭吾さんの『人魚の眠る家』を読みました。 堤幸彦監督の映画はまだ観ていません(いずれWOWOWで放映されたら、必ず観ると思います)。 たくさんの車が行き交う幅の広い道路から脇道に入り、ずっと奥まで進んだところにその家はあった。(中略)その屋敷に入…

プロフェッショナルとは?(その4)

再放送を観ましたので、一週間遅れになります。 お馴染みの1チャンネルの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』です。 2020東京オリンピックの式典の演出も手がける、「人の光を、解き放つ」演出振付家のMIKIKOさん。 星野源さんの「恋ダンス」 やPerfume …

児相・児相・児相

このところ、連日のように“児相”のことが、ニュースで報じられています。 でも、その割には“児相”について、まだまだ一般的に知られていない気がします。 “児相”の役割や必要性を理解するためにも、是枝監督の『万引き家族』を観ることをお勧めします。 未だ…

私は人間だった。それは戦う者だということを意味している

「人は最初から人に生まれたのではない。人になっていくのである」 「暑さ寒さに苦しんだ者でなければ、人間の値打ちなんてわかりはしない」 「世には、なに一つまともに企てないがゆえにあやまつことも全然無い人間がいる」 「行為または忍耐によって改善し…

映画化出来るでしょうか?

FM東京のラジオ番組で『劇場版バーニング』に対する村上春樹さんのコメントが紹介されました。 「(作品を)観ました、面白かったですね。イ・チャンドン監督は、すごくいい監督ですね。観ていて楽しかった。原作にあんまり忠実に作られていると観ていて疲れ…

サバイバー、そして人間のふりをして生きる人々

三浦しをんさん原作の映画『光』を、例によってWOWOW放送の録画で観ました。 一言で言うと、まったく“救い”がないサバイバーたちの話でした。 ちなみにサバイバーとは(以前にも書いたと思いますが)、ウィキペディアよりー サバイバーズ・ギルト (Survivor's …

グレートハンガー、生きる意味に飢えた人

今日が封切り初日です。早速『劇場版 バーニング』を観ました。 それほど大きな映画館ではありせんでしたが、なんと当日券は満員売り切れでした。 映画の感想は、ネタバレはしませんので内容には触れません。 言えることは、春樹さんの原作を読んでモヤモヤ…