長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

オジサン日帰り独り旅(東京都町田市〜静岡県島田市)

今日は、オジサンだけで、「日帰り独り旅」です。経路は、以下のとおりです。

イメージ 1

出発は、小田急線の町田駅です。
今日は、あいにくの雨ですが、午後から晴れるとの予報に期待してます。でも、なんと言っても、今日の独り旅の目的は、新しい小田急ロマンスカー!しかも先頭の展望車の座席が取れました。少し早めに駅に着いて、待ち合い室で待っている間も、思わず童心に返って、ワクワクドキドキです。そして、ついに、新型ロマンスカーが入線してきました。

イメージ 2
イメージ 8
イメージ 9

イメージ 10
イメージ 5
イメージ 3
発車ベルのメロディーが独特でした(文章では上手く表現できませんが)。一方、車内放送のチャイムは、例のTVCMの曲でした(「何とかの、何とかは、何々しているの~う」ってやつです)。さすが展望車です。とにかく窓が広い!駅を通過する際には、ホームが、窓のすぐ下を座席くらいの高さで、ビュンビュン滑るように走り抜けて行きます。


イメージ 4
横浜在住者の旅のお伴と言えば、崎陽軒のシュウマイ弁当です。席に座って早速いただきました。

相模川を渡って、本厚木駅に停車した後、次は小田原駅のはずでしたが、何故か、秦野駅の手前で信号が赤になり、停まってしまいました。何かと思ったら、秦野駅を折り返したMSEが、下りの線路を塞いで、その行き違いのためでした。ちょうど通り掛かった車掌さんが「ダイヤ上では、上手く行き違いになるはずでしたが、上り線の遅延で、停止することになった」と教えてくれました。
イメージ 6
イメージ 7
およそ40分で、小田原駅に到着しました。もし、お天気が良ければ、早川漁港に行って、魚市場食堂で新鮮な海産物の朝御飯を、食べるつもりでいましたが、予定を変更して、JR東海道線熱海駅に向かうことにしました。その途中の根府川駅の手前で、線路脇を猿の親子が歩いていました(一瞬だったために、残念ですが写真は取れませんでした)。
イメージ 11

まもなく、熱海駅に到着しました。そこからは、伊東線伊豆急に乗り換えて、伊豆方面に行こうと思って、階段を降りて、乗り換え通路を歩いていたら、構内アナウンスで、「島田」行きという聞き慣れない案内が聞こえてきました。そこでどうせなら、行ったことがない場所に行こうと、またも予定変更(って言っても、元々新型ロマンスカーに乗る以外、未定でした)、さらに東海道線を先に行くことにしました。三島、沼津に停まって、富士川の鉄橋から富士山の方向を写しましたが、あいにく雲の中で、まったく見えませんでした。さらに、由比(桜えびが有名です)と知っている街の駅を停まりした。

熱海駅からだいたい一時間で、清水駅に着きました。そのまま島田まで行っても良かったのですが、なんとなく、直感がして反射的に降りてみることにしました。清水と言えば、思い浮かぶのは「ちびまる子ちゃん」とエスパルスです。どちらも、駅の構内に看板がありました。

イメージ 14
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 15





















駅のすぐ裏が港。三浦半島の三崎港とよく似た雰囲気で、規模が大きい感じで、魚市場が海鮮食堂街になってました。海上バスが三保の松原まで出てましたが、富士山が見える日にとって置くことにしました。

港から歩いて10分くらいのところに静鉄(静岡鉄道)の新清水駅がありました。
イメージ 16
イメージ 17
イメージ 18
イメージ 19





















わずか2両の可愛い電車でした。車両は、懐かしい東急線ステンレス車両と、新型車両が走っていました。新静岡駅までは、途中13駅もの駅に停まって、20分くらいかかりました(JR東海道線と、ほとんど並行して走っているにもかかわらず、JRの方は、途中2駅でわずか10分しか掛かりません)
新静岡駅は、綺麗な専門店が並んだショピングビルの中にありました。
イメージ 20
イメージ 21











そこから歩いて10分足らずで、駿府城の跡は、大きな公園になっていました。お堀と櫓と大きな門が残されていました。街の真ん中に、こんな大きな公園があるのって良いですね(正確に言えば、お城を中心に街が出来て、その後に城跡が公園になった訳ですから、あまり前なのですが)。
イメージ 22
イメージ 23
公園の奥まで行くと、天守閣があった辺りに“徳川家康公”の銅像が、立っています。
イメージ 24
公園のすぐ隣にある「静岡県庁」。そして、「静岡市役所」(どちらも立派な建物です)。
イメージ 29
イメージ 25

























  

  
 
    
それから、JR東海道線の静岡駅まで歩いて、さっきと同じ「島田」行きに乗りました。 焼津、藤枝に停まって(それぞれ清水と同じように、マグロとサッカーが有名なところです)、島田駅に着きました。
イメージ 28
駅前は、こんな感じです。
イメージ 26
イメージ 27
島田市は、空港(静岡空港)がある街らしいです。島田駅から、今度は、さらに「浜松」行きに乗り継ぎました。ちなみに、島田市について調べてみたら、

島田市(しまだし)は、静岡県中部、大井川の両岸に位置する都市

江戸時代には、東海道宿場町として盛えた。市内を流れる大井川は、江戸の防衛上の理由から架橋を禁止されたため、人足による川越制度が敷かれた。1879年明治12年)に蓬莱橋が架けられるまで、この制度は続けられた。
箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」箱根馬子唄の一節が有名で、川止め(雨などで川越が禁止される事)の時、両岸の島田宿金谷宿は「さながら江戸のよう」な賑わいを見せた。
戊辰戦争の後、幕藩体制の崩壊に伴って失業した将軍警護隊たちは、市南部から遠江国の一部(牧之原市菊川市)に渡って広がる牧之原台地開墾を始め、これによって、現在、牧之原台地は全国有数の大茶園地帯となっている。また、文金高島田島田髷の発祥地であり、髷に因み「島田髷祭」が開かれる。駿河国遠江国の境界線である大井川沿いに位置するため、自然地理的にも人文地理的にも、島田市が東西の境界線となっており、島田市から西と東では地形地質も食文化も大きく異っている。-Wikipediaより