長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

これぞ、手の平返し!

「手の平返し」と言われても、自分自身は今一つ、ピンと来ませんでした。
開幕前には、「3戦惨敗」を確信していましたので、素直にゴメンなさい、とは思っています。
が、それは単に、サッカーの神様が、いつものイタズラ(もしくは、気まぐれ?)をやらかしたとしか、思ってはいませんでした。それは「手の平返し」とは、違うものだと感じていました。

ところが、今日、職場を出るときに、何人もの同僚から、しかも、サッカーの話を一度もしたことがない人からも、「今日ですね」とか、「11時から楽しみですね」とか、さらには「頑張ってください」(何を頑張る⁉)と、声を掛けられました。開幕前には、サッカーにまったく無関心だったはず。そうか、これぞ「手の平返し」なんだなぁと、分合点がいきました。

そう言えば、Jリーグ発足時にも、似たようなことがありましたね。あのときも、元からのサッカーバカからすると、周りの反応の変わりように、スゴく戸惑った記憶があります。

話は変わりますが、
西野監督を評価すると言うか、支持したくなる話があります。
それは、西野監督がクライフ信奉者らしい、と言うことです。もしそれが、本当なら、即「手平返し」して、全面的に西野監督を支持します。でも日本人に、あのオランダ代表のように美しい「トータルフットボール」が、出来るのでしょうか?
今回のワールドカップの日本代表の成績に関係なく、次の代表監督には、是非!クライフの教えを受けた人にして欲しいと思います。当然、オランダ人!もしくは、スペイン人が良いです。
試しに、“クライフイズム”って、ネットで検索してみました。『夕空のクライフイズム』という漫画があるんですね!知りませんでした。読んでみたいです。