長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

どうなんでしょうか?クライフイズムは何処に

スゴく残念です。ボクシングや柔道だったら、間違いなく警告を受けたと思います。それが、フェアプレーポイントで上に行くとは、皮肉な話です。結果が、すべてなんでしょうか?決勝トーナメント進出を逃してでも、勝ちに行って欲しかったと思います。あまりに“美しく”ありません。

「美しく勝利せよ、無様に勝利することを恥と思え」
それが、クライフイズムです。

申し訳ありませんが、「手の平返し」はなしです。これで西野監督を支持することはありません。
残念です。日本サッカーの歴史上の汚点だとさえ思います。

美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え。
フットボールの試合は、まず観客を 楽しませなければならない。
攻撃しない、美しくないサッカーにいったい何の価値があるのだろう。
美しいというのは攻撃的でテクニックに優れ、3、4点とゴールが生まれ、見て楽しいサッカーだ。
フットボールは勝つだけのものではないからだ。ファンにために、若者たちの教育のためにも、さらに振る舞いや話し方、フットボールの全てが子供たちの教育になる。
タイトルを獲得することと世界中から賞賛されるプレーをするということは全く違うものだ。私はタイトル獲得よりも大切なものを実現してきた。

以上、すべてクライフの言葉です。

イングランドかベルギーか、まだ分かりませんが、ボコボコにされなければ良いのですが。
セネガル戦のときのように、残り時間10分で、追い付いて、さらにはひっくり返して、ここで勢いを付けられれば、次の勝利が期待できたし、チームとして成長したと言えたのではないでしょうか?

さてさて、セルジオ越後さんのコメントが楽しみです。