長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

プロフェッショナルとは?

今日、午後10時25分から、地上波の1チャンネルで放送された番組を観ました。
以下は、番組ホームページからの引用です。

仕事の流儀には、その人の生き方が現れる。 『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組です。

「上っ面だけじゃなくて腰の入った支援をせにゃつまらん!それが地域金融機関の使命じゃろ!」部下に「金融はいかにあるべきか」を毎日熱く語る男がいる。全国金融関係者からも注目の広島の信用組合のトップ、山本明弘。マネーゲームに走らず、中小企業への融資に専念。72歳の今も現場でしか感じとれない“空気”があると、毎日5件、融資先の工場などを訪ね歩く。この夏挑んだある会社の支援。その行方は?格闘の日々に密着!

この番組は、大好きな番組で、時々、観まています。でも、特に今日の放送は、痺れました!
やはり、日本もまだまだ捨てたもんじゃありません!カッコ良い、文字どおりのプロフェッショナルが、居らっしゃいました!

番組の最後、「プロフェッショナルとは?」と聞かれて、山本理事長の答えです。

「普通のことを普通に、当たり前のことを当たり前に、そして継続・集中・徹底すること」

言うは易く、行うは難しです。自分自身の中途半端な仕事への姿勢を反省しました。
仏教に「上求菩提(じょうぐぼだい) 下化衆生(げけしゅじょう)」という言葉があります。
どこまでも自分を向上させていきながら、その自分をもって人のために尽くしていくという意味です。
人は何のために生きて、何のために働くのか?そして、何のために学び続けるか?
そのことを、常に心に刻んでいきたいと思いました。