オジサンの日帰り独り旅（長野県長野市）

久しぶりに、オジサンだけの「日帰り独り旅」です。経路は、以下のとおりです。

東京駅〜長野駅〜権堂駅〜善光寺〜長野駅〜東京駅

出発駅は、北陸新幹線の東京駅。以前は、長野新幹線(もしくは長野行新幹線)と言っていました。

それが、2015年3月に金沢まで延伸されて、呼び名が変わりました。延伸後に乗るのは初めて。

なので、Ｅ7系も初乗車です。そして、横浜市民の“旅のお供”と言えば、やっぱり“これ”ですね。

「かがやき」は、途中、上野と大宮にしか停まらず、わずか90分で長野に到着しました。

碓氷峠を一気に登るためか、耳が詰まります。長野駅前は、こんな感じ。山がすぐ近くにあります。

駅のコンコースに大きなレリーフが。あの冬のオリンピック開催から、もう30年が経ったのですね。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

長野駅の善光寺口を出ると、すぐに地下へと降りる階段があります。それが長野電鉄の長野駅です。

日中は１時間に3本しか電車がありません。ホームに入線するまでは、改札が閉鎖されてました。

車両は、懐かしい日比谷線の初代の3000系です。他にも東急8500系が走っているようです。

2駅乗って、権堂駅で降りました。ちょうど反対側ホームに、これも懐かしい“成田エクスプレス”の昔の車両が入ってきました。権堂駅はイトーヨーカドーに直結しています。地上に出ると、アーケードの商店街。長野市で一番の繁華街です。その入口の脇には、大きな“獅子頭”の石像がありました。秋葉神社の勢獅子（きおいじじ）だそうです。また、商店街の途中には、昔ながらのレトロな映画館がありました。

アーケードを抜けた先が、善光寺の山門から真っ直ぐ延びた“表参道(中央通り)”です。長野駅に向かって緩やかな坂道になっています。そして道の両側が、古い和風の街並みに景観が揃えられ、蔵を活かした中庭がありました。東京よりも早く紅葉が見頃を迎えていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

善光寺の境内に入って、仁王門をくぐると、そこから山門までが仲見世通り。東京の浅草寺と同じように、お土産屋さんが、たくさん並んでいます。500円の拝観料を払うと、山門に昇ることが出来ます。