道の駅、3県境、遊水地
今日も長介くんは、車でお出掛けです。
東北自動車道の加須インターを降りて、まず最初に立ち寄ったのは、
埼玉県加須市にある「道の駅 童謡のふる里おおとね」。近くに利根川の土手があり、すぐ裏の田んぼでは“ホテイアオイ”が一面に栽培されていて、ちょうど紫色の花が満開でした。
そして、次に向かったのが、
同じ加須市内の「道の駅かぞわたらせ」です。ここは、以前には「道の駅きたかわべ」と言っていましたが、今年の春にリニューアルした際に、改称されました。加須市北川辺は、渡良瀬川と利根川に挟まれた場所で、埼玉県でも最高級のお米の産地だそうです。道の駅の屋上からは、隣接する“渡良瀬遊水地”が見渡せます。そして道の駅から歩いて5〜6分のところに有名な「3県境」があります。
「3県境」とは、3つの県が1点で接する場所のことで、全国各地に40箇所ほどあります。でも、そのほとんどが川の真ん中や山頂なので、平地にあって、誰でも簡単に徒歩で行けて、3県をまたぐことが出来る場所は珍しいそうです。長介くんも、せっかくですから栃木県、群馬県、埼玉県を行ったり来たりしました。
いよいよ、本日の目的地である「渡良瀬遊水地」に向かいます。
まずは展望台に登って、広い遊水地を上から見てみます。でも、長介くんは、気もそぞろで先に行きたくて仕方ありません。いよいよ長介くんお待ちかねの広い広い原っぱです!
とにかく、めちゃくちゃ“広い”です。でも、ここは公園ではありません。国土交通省の河川事務所が管理する“遊水池”なのです。でも、長介くんにはそんなことは関係ありません。先日の飯能では遊べなかった“青いお皿”を、思う存分に愉しみました。
人間も、道の駅で買ったお弁当をいただきました。大きな青空の下で、贅沢な時間を堪能することが出来ました。
帰りは「渡良瀬遊水地」から、車で45分ほどにある幸手市の「権現堂堤」に立ち寄って、彼岸花を観て帰りました。