長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

ひらひら舞い降りて落ちる春を、堪能しました! by長介

平成最後の春が、今まさに駆け足で、通り過ぎて行こうとしています。
その春を追いかけて、長介くんは、今回は埼玉県幸手市の権現堂堤まで出掛けました。

幸手市の権現堂堤は、知る人ぞ知る“桜の名所”。これまでに長介くんは、3〜4回は出掛けています。
今年の満開は、既に過ぎていて“桜祭り”も先週までで、終わっています。
でも、そのおかげで、混雑はそれほどでもなかったので、ゆったりと落ち着いて「ひらひら舞い降りて落ちていく」桜吹雪を、堪能することが出来ました。

まず、お出掛けの出発地は、東武日光線幸手駅です。電車で訪れるのは4年振りでしたが、幸手駅は、綺麗な橋上駅舎となっていて、新しく出来た西口との間には自由通路が出来ていました。
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そして、いつものように、駅東口から権現堂堤まで、歩いて向かいました。
幸手市は、人口5万人ほどの小さな市ですが、江戸時代には、日光街道日光御成街道が合流する宿場町として、とても栄えたそうです。今もその名残りから、途中にある商店街には、古い木造建築のお店が何件か残っています。その他にも、古き昭和を感じさせるレトロなお店が、たくさんありました。
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毎回のお楽しみ、駅前通りにあるお肉屋さんで、コロッケとメンチカツ、ハムカツを買って、あまりお行儀は良くありませんが、食べ歩きをしました。他の2つも、もちろん美味しいのですが、特にメンチカツは玉ねぎの甘さが絶品です(もっとも長介くんは貰えませんが…)。

そして、ゆうに30分以上掛かって、ようやく権現堂堤に到着します。

ちなみに、すぐ手前にJA農産物直売所「さくらファーム」があります。

権現堂堤の桜は、少し離れた場所からも、大きなサクラ色の壁が、横に続いているように見えます。手前を走る車と比べると、その大きさが分かります。それが約1キロ続き、県立公園になっています。
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権現堂堤は、桜も、もちろん見事なのですが、実は堤の向こうは、一面の菜の花畑になっています。
なので、毎年、真っ黄色の菜の花と桜のピンク色、それに真っ青な青空のコントラストが、まるで絵画のような美しさで有名です。恐らくガイドブックに紹介されているのか、海外の方も訪れていました。
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今日は、お天気にも恵まれ、長介くんも歌の歌詞のように、ひらひら舞い降りて落ちる“春”を、堪能しました。そして、来る途中でメンチカツを貰えなかった代わりに、大好物“ワンちゅーる”を貰い、長介くんも大満足の一日でした。

帰りは、ちょっと疲れたので、バスに乗って、幸手駅まで帰りました。来年もまた是非、来たいです!なお、権現堂堤は、紫陽花、彼岸花水仙が植えられており、いずれもその季節の名所になってます。
東京では、街路樹のサツキやツツジが、ぼちぼち咲き始めています。もうすぐ、次の季節“初夏”が、訪れようとしています。