長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

行徳鳥獣保護区と浦安の猫実珈琲店

今日のお出掛けコースは、下記のとおりです。
東京メトロ東西線南行徳駅行徳鳥獣保護区〜行徳高校〜浦安駅〜猫実珈琲店〜旧江戸川河川敷

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南行徳駅から今日の目的地「行徳鳥獣保護区」までは、歩いてだいたい15分くらいです(行徳駅からでも、同じぐらいの時間で着きます)。駅からの道も含めて、いくつかの公園を巡る道が、市川市の「行徳ふれあい周回路」として整備されていますので、とても歩き易くて、長介くんも、大のお気に入りの散歩コースです。
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そして、手前には、「宮内庁新浜鴨場」がありました。しかしこちらは残念ですが、普段は一般公開していません。年に何回か、ハガキで事前申込みで抽選による見学会があるようですが、「身体障害者補助犬を除き,動物の同伴はできません」とのことなので、長介くんは入いることはできません。

ちなみに、“鴨場”とは、

かつては鴨を狩猟する場を広く示すこともあったが、現代では、宮内庁が管理する伝統的な狩猟を行う場所を言う。
2016年現在、猟を行うことができる鴨場として、埼玉鴨場埼玉県越谷市大林位置)と新浜鴨場(千葉県市川市新浜位置)の2箇所のほか、浜離宮恩賜庭園東京都港区)にも2施設(庚申堂鴨場位置、新銭座鴨場位置)が存在する。
埼玉と新浜の鴨場は、皇室関連の行事のほか日本に駐在する外交官や賓客接遇の場としても用いられており、鳥を傷つけない伝統的鴨猟を紹介し、それを通じて日本の自然・伝統・文化・歴史を感じてもらう絶好の機会となっている。新浜鴨場は皇太子徳仁親王が同妃雅子に求婚した場所として知られている。 Wikipediaより
そのまま道なりに先を進むと「行徳鳥獣観察舎」の看板があり、そこが行徳鳥獣保護区への入口です。
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一歩、敷地内に入ってみると、都心から30分の場所とは思えないほどに、自然に溢れています。濃い緑と花々に囲まれて、沢山の種類の鳥のさえずりが聞こえてきます。前に来たときには、大きなヒキガエルや亀が道を横切っていました。まるで、何処か人里離れたへき地に、一瞬でワープ(宇宙戦艦ヤマト世代ですから)したかのようです。
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長介くんも、この通りご機嫌です!顔が笑っています。しばらく、木々の間の道を行くと、いきなり視界が開けて、水辺が現れます。離れた場所ですが、白や黒の鷺のような野鳥が見えます。
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ちょうど散策路の真ん中辺りに、「野鳥観察舎」が建っていますが、残念ながら、現在、無期休館中では入れません。観察舎の2階には展望室があって、望遠鏡がありました。様々な野鳥の写真パネルも展示されていました。今も再開に向けた署名活動も行われているようですが、一日も早く再開されると良いです。なお、隣の野鳥病院は、現在も保護・治療活度を続いているみたいですし、ボランティアの方たちが野鳥観察会を開催しています。
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途中、紫陽花がちょうど見頃を向かえていました。
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それから、行徳高校のバス停から、バスで浦安駅に向かいました。最初は、JR京葉線新浦安駅に行くつもりでしたが、バスの時間まで、少しあったので、反対側のバス停に行ってみたところ、ちょうど本八幡駅行きと浦安駅行きのバスが来たので、予定を変更して、浦安駅行きに乗ることにしました。
浦安駅には、10分くらいで到着しました。バスの中でネットで調べて、浦安駅から徒歩で5分ほどのところにある、猫実(ねこざね)珈琲店に行くことにしました。
このお店は、細川貂々さんが近くに住んでいたときに、ちーとくんが生まれた頃に、頻繁に訪れていたお店です。作品にも登場します。サイン本が置いてありました。また、壁にも貂々さんが描いた(と思われる)小さなイラストが貼られいました(残念ながら、写真を撮ることができませんでした)。
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 3組のお客さんで満席となる小さなお店でしすが、小物やグッズ、本などが飾られていました。こんなお店が、自宅から歩いて行ける場所にあれば、足繁く通いたくなるようなお店でした。アイスコーヒー(水出しか、ハンドドリップか選べます)と、BLT(ベーコン・レタス・トマト)サンドウィッチとバナナジュースのセットをいただきました。パンは軽くトーストしてあって、厚めのベーコンの塩気が効いて、とても美味しかったです。
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たまたま、他のテーブルは、女子のペア2組が居て少し賑やかでしたが、素敵なジャズがBGMに流れて、落ち着いた、ゆったりとした雰囲気のお店でした。また、行きたいと思いました。
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その後は、旧江戸川の河川敷まで歩いて、大好きな青いお皿で遊びました。
ここも、長介くんのお気に入りスポットです。人があまり来ないのが、良い理由です。
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