順当な勝利?もしくは開催国の勢いか?
まもなく、決勝トーナメントの第3試合、ロシア対スペイン戦が始まります。
普通に行けば、スペインの勝利なんですが、イニエスタの欠場と開催国のアドバンテージが気になりますね。もしかすると、逆の結果があると思います。スペインが開始10分で先制出来れば、そのまま逃げ切る展開になりますが、そうでないとロシアが来ると予想します。
開始12分、セットプレーからスペインが先制しました。やはり無敵艦隊が復活でしょうか?
その後、スペインが見事なパス回しで、まったくロシアに何もさせないまま、30分間の“時間稼ぎ”をしました。日本代表も、このレベルでパスを回して、ゲームをコントロール出来れば、批判されることはなかったと思います。スペインが失点するとすれば、セットプレーだけだと思っていたところ、案の定でした。
41分、コーナーキックから不運なPKを決められて同点!まさにこれが、サッカーです。
これで、振り出しに戻りました。また試合が面白くなります。
後半、どちらが先に点を入れるか?また、選手交代がポイントになると思います。
ロシアは、後半20分までに、3人選手を変えて来ました。そして、スペインはイニエスタを入れます。
両方無得点のまま、90分が終了。延長戦へ。それでも決着がつかず、PK戦となりました。
スペインは攻め続けましたが、ロシアが守り切りました。結局、ロシアが準々決勝へ進みます。
W杯らしい、見応えのある良い試合でした。