長介の髭 消えないままの痛み

犬と本と漫画、映画にドラマ、ときどきお出掛け。消えない傷を残して、前に歩む毎日。

プロフェッショナルとは?(その3)

今日も、午後10時25分から、地上波1チャンネルで『プロフェッショナルー仕事の流儀』を観ました。
以下は、番組ホームページからの引用です。

先天的な障害や、事故や病気で失った体の一部を補うシリコン製のボディパーツ「人工ボディ」。そのパイオニアとして知られる福島有佳子(47)。血管やシワ、肌の質感までリアルに再現した人工ボディで2000人以上の体をよみがえらせ、時に人生も変えてきた。肌の露出が増える7月、一人の女性が福島の工房を訪ねてきた。彼女の依頼、それは福島も経験がない難題だった。涙を笑顔に変える、“女神”の闘いに密着。

超難題に挑む、スゴ腕技師の譲れない思い、それは「笑顔のために、私は逃げない」ということ。
そして、番組の最後にお決まりの質問が「プロフェッショナルとは?」に対する福島さんの答えは、

『お客様の心の声に向き合って、難しいことがあっても自分を信じて、逃げないで挑戦し続けること』

シンプルかつ明解です。自分の仕事の“原点”と持っていて、常に“立脚点”を見失わない姿に、ご自身の仕事に対しての誇り、そして“諦めない”“手を抜かない”心の強さを感じました。

振り返って、自分の“甘さ”“心の弱さ”を反省しました。職場では”残念な身内“の言動に、モチベーションが下がることのばかりです。それに気持ちが負けてしまって、ズルズルと曳きづられてしまえば、結局は、自分が“損”します。そして、何より人の“笑顔”を見ることが出来ません。
そうならないように「誰のため」「何のため」を忘れず、目の前の仕事を一つ一つ丁寧に、すべて天から自分に与えられた“仕事”だと決めて、しっかり向き合っていきたいと思います。